ホンダ育成ドライバーでマクラーレン・ホンダのテスト兼開発ドライバーでもありF2に参戦している松下信治(まつした のぶはる/23歳、ARTグランプリ所属)が、昨年GP2で優勝したモナコに挑む。
今季からGP2はFIA F2へと変わり、モナコが第3戦になる。松下は、前戦のF2第2戦バルセロナ・レース2では今季初優勝を果たし、その勢いを維持したままF2チャンピオンを狙いたい。
松下は、木曜日の最初のフリー走行で26周を走行し、1:21.123で14番手で終えた。
このセッションのトップは、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員でザウバーのリザーブドライバーも務めるモナコ出身のシャルル・ルクレール(プレマ)だった。
ルクレールはチャンピオンシップランキング73ポイントで、大きくリードしている。松下は31ポイントでランキング5位だ。