レッドブルのダニエル・リカルドが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われた2017年F1第5戦スペインGP2日目を終えて次のようにコメントした。
■ダニエル・リカルド
フリー3/6番手 1:21.249
予選/6番手 1:20.175
「アップグレードをもってしても今日の予選でポールを取るのは考えにくかった。事実、僕は上位から約1秒の遅れをとっていた。だが、マックス(フェルスタッペン)が多少の差を縮めたから、チームとしては良かった」
「僕の方はと言えば、最終セクター、特にホームストレート手前にある二つのコーナーが苦しかった。どうしてもシケインで十分なスピードを保てなかったのだ。僕がタイムを落としたのは、ほとんどその地点さ。でも残りの周回、やれることはすべてやったと言える。高速コーナーの速さも十分にある」
「マシンの実力は、まだまだこんなものじゃない。それでも今週末は間違いなく一つの分岐点となった。上位勢とのタイム差は徐々に縮まった感じがする。決勝では、フェラーリならびにメルセデスAMGと互角の戦いができれば良いが、メインは、やはりマックスと僕の争いかな。もしかしたら、上位2チームにプレッシャーをかけるために2台で異なる作戦を取るかもしれない。きっと面白いレースになるよ」