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【P1レポート】トップはフェラーリ ホンダにまたもトラブル発生/F1ロシアGP

2017年04月28日(金)18:58 pm

2017年F1第4戦ロシアGPが4月28日(金)、ソチ・オートドローム(1周5.848km)で開幕。現地時間11時(日本時間17時)から行われたフリー走行1回目でフェラーリのキミ・ライコネンがトップに立った。

●【P1タイム結果】2017年F1第4戦ロシアGPフリー走行P1、タイム差、周回数

好天に恵まれたソチでの最初のセッションでは、メルセデスAMG勢が開始20分ほどが経過した時点でこのレースでは中間のコンパウンドとなるスーパーソフトをいち早く装着。バルテリ・ボッタスがトップタイムを刻み、ルイス・ハミルトンがそれに続く形となる。

セッション前半はそれにフェラーリのセバスチャン・ベッテルとライコネン、レッドブルのダニエル・リカルド、フォース・インディアのセルジオ・ペレスらが続く展開となった。

セッションが後半に入ると、ここでスーパーソフトに履き替えたライコネンが1分36秒074のベストタイムをマークし、メルセデスAMG勢の上に立つ。

セッション開始から60分を経過したところで、フォース・インディアのエステバン・オコンのエンジンカウル後部が走行中にはずれてしまうというアクシデントが発生。これにより赤旗中断となるハプニングも発生した。

数分間の中断後にセッションが再開されると、ベッテルがタイム計測に臨むもののトラフィックの影響もありうまくタイムをまとめることができない。ベッテルにはその後ターン16の立ち上がりで大きくスピンし、あわやという場面もあった。

結局、その後は各ドライバーがロングランプログラムに移行したこともあり、ライコネンのトップタイムが塗り替えられることはなかった。

ロシアGPフリー走行1回目のトップ10ドライバーは次の通り。
トップはキミ・ライコネン(フェラーリ)、2番手バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)、3番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、4番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、5番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、8番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、9番手ランス・ストロール(ウィリアムズ)、10番手エステバン・オコン(フォース・インディア)。

マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソがトータル16周を消化して13番手。ストフェル・バンドーンはトータル19周を行ったものの、セッション終盤にエンジンが原因と思われるトラブルが発生。今週末も不安を抱えたままのスタートとなっている。

F1ロシアGPフリー走行2回目は、この後日本時間21時から始まる。

●【P1タイム結果】2017年F1第4戦ロシアGPフリー走行P1、タイム差、周回数

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