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【レース速報】ウェットスタート後にクラッシュの波乱、セーフティカー導入/F1中国GP

2017年04月09日(日)15:15 pm

2017年F1第2戦中国GPが4月9日(日)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で3日目を迎え、決勝レースが行われている。

●【動画】アントニオ・ジョビナッツィ、ホームストレートで派手にクラッシュ/F1中国GP

天候はくもり、路面はセミウェットという状態でのスタンディングスタートで始まった。

グリッド上についた2番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、半車身内側にクルマを止めて、ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)にプレッシャーをかけつつ、3番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)を警戒するポジションに止めたが、これがグリッド上の定位置に付かなかったとして審議対象となっている。

唯一、ドライタイヤで賭けに出た11番スタートのカルロス・サインツ(トロロッソ)だったが、うまくグリップせずにスタートで大きく出遅れ最後尾まで落ちた。

スタート後、3コーナーでランス・ストロール(ウィリアムズ)がスピンしてグラベルへ入ってしまいリタイア。セルジオ・ペレス(フォース・インディア)の右フロントタイヤと、ストロールの左リヤタイヤが接触していた。

その後、最終コーナーを過ぎてストレートに入ったところでアントニオ・ジョビナッツィ(ザウバー)がウォールにクラッシュしてパーツが飛び散る。パワーをかけたところで単独スピンしてしまったようだ。

このクラッシュの影響で、清掃するためにセーフティカーが入って、各車はピットロードを通過している。

そのセーフティカー中にバルテリ・ボッタスがスピン。どうやらタイヤを温めるために左右にクルマを振るウェービング中にスピンしてしまったようだ。

16番手スタートだったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、4番手まで上がっており、F1中国GPは目が離せない波乱の展開となっている。

●【動画】アントニオ・ジョビナッツィ、ホームストレートで派手にクラッシュ/F1中国GP

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