マクラーレン・ホンダは、他のチーム同様にTウィングをフリー走行1回目で投入した。
マクラーレン・ホンダが投入したTウィングは、メルセデスAMGのようにダブルTウィングになっているが、その形状は独特だ。
メルセデスAMGのダブルTウィングは長方形で上下の間隔も狭いが、マクラーレン・ホンダのダブルTウィングはやや楕円形で上下の間隔も広くなっている。
このダブルTウィングは、上のウィングはダウンフォース効果を狙い、下のウィングはリヤウィングへと流れる空気の整流効果を狙っているものと思われる。
これにより、どれほどの効果が出るのだろうか?フリー走行1回目では、フェルナンド・アロンソが5周、ストフェル・バンドーンが4周しかしておらず、評価するのは晴れの予報が出ている土曜日のフリー走行3回目からとなりそうだ。