フェルナンド・アロンソは、マクラーレンがトラブル続きでパワーが足りていないホンダとの契約を破棄しようとしているとのうわさについてコメントを拒否した。
また、マクラーレンはすでに開幕後4レースを諦め、ヨーロッパに戻る5月の第5戦F1スペインGPからの復活を目指しているという。
アロンソはスペインの新聞『El Confidencial(コンフィデンシアル)』に次のようにコメントした。
「僕らは状況を改善するのに、4回、6回、8回ものレースを待つためにここにいるんじゃない。F1の仕事だ。チャリティじゃない」
これは、マクラーレンがホンダとの契約を破棄してメルセデスのカスタマーエンジンに切り替える必要があるといううわさを支持しているようにも聞こえるが、アロンソはこう続ける。
「この質問は、チームのリーダーたちに聞いたほうがいいよ」
「もちろんそのうわさは知っているけど、僕はそれらに注意を払わないようにしている」
「イライラしているよ。2年後には誰もが前進するものだけど、ホンダは2年前のままだ。状況を改善できることを願って、チームには一刻も早く対策するように強く求めた」。