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【WRC】トヨタのトミ・マキネン代表「メキシコには自信を持っている」

2017年03月05日(日)7:52 am

TOYOTA GAZOO Racingは、3月9日(木)から12日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦ラリー・メキシコに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)とユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)の、2台のヤリスWRCで参戦する。メキシコの厳しい未舗装路から多くの事を学ぶべく、3戦連続となる2台完走を目指す。

2月に行なわれた第2戦ラリー・スウェーデンでは、ラトバラ/アンティラ組が、トヨタにとって1999年以来18年ぶりとなるWRC総合優勝を実現。チームの志気はさらに高まったが、今季最初のグラベルイベントであるメキシコはトヨタにとって未知なるラリーであり、新たな挑戦となる。

■トミ・マキネン(チーム代表)

「我々がこれまでに実施してきたテストは大部分がグラベルのコースだったので、メキシコに向けてはそれなりに自信を持っています。しかし、ひとつだけ読めないのは、高い気温と高い標高の組み合わせがどのように影響するかということです。
昨年、我々はスペインのグラベルコースで気温が40度に達するような状況でテストを行ないました。また、エンジニアは高地でのエンジンマッピングについて開発作業を続けてきました。しかし、実際にこのふたつの要素が一緒になった時にどうなるのかは、分かりません。

前戦ラリー・スウェーデンでは優勝という、信じられないような結果を得ることができましたが、地に足を着け、より一層成長できるよう本戦もハードに仕事をしたいと思います。現在、WRCは全マニュファクチャラーの力が拮抗しており、最速タイムを競い合っています。これは、このスポーツにとって素晴らしい事だと思います」。

●【WRC】トヨタのラトバラ、昨年優勝のメキシコで連勝を狙う/ラリー・メキシコ

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