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サインツの父、ルノー移籍のうわさについて語る

2017年02月25日(土)16:35 pm

2017年シーズンに向けてルノーからオファーを受けていたことが明らかとなったカルロス・サインツだが、ルノーでは再び2018年にサインツを獲得しようと動くのではないかとのうわさがささやかれている。

最近、ルノーが新たにスペインの大手保険会社とスポンサー契約を結んだことが明らかとなったが、ルノーのマーケティング責任者が将来的にスペイン人ドライバーを乗せたいと考えていると語ったことにより、そうした推測に拍車がかかった状態だ。

かつて世界最高峰のラリー選手権WRCで2度チャンピオンとなった経歴を持つサインツと同名の父親は、スペインの『EFE通信』からこのうわさについて質問を受けると次のように答えた。

「ルノー? そんなことは考えたこともないよ。それはメディアが報じているだけだ」

「今そういうことを話題にするのは適切ではないね。彼(息子)の頭の中にあるのはトロロッソでそのクルマの能力を最大限に発揮しようということだけだよ」

「私は、もし(息子の)カルロスが今年も再び活躍し、クルマの性能を可能な限り絞り出すことができれば、おのずとチャンスはやってくると確信している」

そう述べた55歳のサインツsnr.は、次のように付け加えた。

「それ以外のことについては、彼は気にすべきではないよ」

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