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日産/ニスモ、WECのLM P1クラス等へエンジン供給

2017年02月17日(金)19:22 pm

日産自動車株式会社(以下、日産)およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(以下、ニスモ)は17日、日産/ニスモの2017年モータースポーツ活動を発表した。

日産/ニスモは、エンジンサプライプログラムを拡大する。

■カスタマーレーシング - エンジンサプライプログラム

今季は新たに、IMSAのデイトナ・プロトタイプ・インターナショナル(DPi)とFIA世界耐久選手権(WEC)のLM P1クラスのプライベーター向けエンジンを供給する。

WECのLM P2クラスでのエンジン供給は、昨年、過去5年で37勝という素晴らしい成績で終えた。日産/ニスモは、グローバルに拡大を続けているLM P3クラスへのエンジン供給を継続して行い。

IMSA デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル(DPi)
日産/ニスモは、新たにDPi車両向けのGT3仕様をベースとしたVR38エンジンを、米国フロリダを本拠地とするエクストリーム・スピード・モータースポーツ(ESM)に供給し、技術支援を行う。ESMは、2017 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に2台で参戦する。

■FIA 世界耐久選手権(WEC) LM P1
日産/ニスモは、V6ターボ3.0リッターエンジン(VRX30A evo.)を新たにドイツをベースとするプライベートチームのバイコレスレーシングチームに供給し、技術支援を行う。バイコレスは、FIA WECのLM P1クラスに参戦する。

LM P3 各シリーズ
日産/ニスモは、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズやミシュラン・ル・マン・カップ、アジアン・ル・マン・シリーズ等に参戦するチームに、3年間で111基供給した実績のあるVK50エンジンを供給し、さらに技術支援を行う。

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