レギュレーション変更により見た目が大幅にカッコよく変わる2017年のF1カーだが、その計画の中でリアのエアボックスに“帆”が付くことになるかもしれない。
ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、「実際にはすべてのチームがエアボックスに醜い帆を計画している」とレポートし、横からの見た目はこれまでCG動画で見てきたものとは違うものになりそうだ。
ミハエル・シュミット記者は、まるで2009年や2010年のようなエンジンカバーから後部に伸びていた大きなフィンのようだとし、次のように語った。
「横から見ると、ステーションワゴンのように見える」
■“フィン”がついていた2010年のF1カー
■バンドーンは「カッコいい」
ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は、2017年のクルマについて「コンピューターの画面上で見たことがあるよ。3Dモデルだけどね。今のクルマとは見た目がまったく違う。特にワイドなタイヤと大きなリアウィングがすごくカッコいいし、すごく未来的だ。後ろからCGモデルを見ると、すごくアグレッシブだよ。カッコいいね」と語っていた。