リカルド「来年はF1タイトル争いをしている僕が見られるはず」
レッドブルのダニエル・リカルドが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2016年F1最終戦（第21戦）アブダビGP決勝を終え、次のようにコメントした。
●【決勝タイム結果】第21戦F1アブダビGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■ダニエル・リカルド「1回ストップ作戦でいくべきだった」
決勝／5位
「5位にはなれたし、あまりがっかりしたくはないな。最終的に戦略がうまくいかなかったことに不満が残るだけだよ。僕たちはスーパーソフト（タイヤ）でスタートしたけれど、それはかなりうまくいっていた。だからキミ（ライコネン／フェラーリ）を追い抜こうと試みたんだ。確かに、接近していたけれど、うまくひきはなせなかったし、それが本当にこたえたよ。もっと長く走って1回ストップでいくべきだったと思う。だけど、後からそう言うのは簡単なことだけどね」
「ターン1でマックス（フェルスタッペン）がスピンしたのはミラーで見えていた。だから彼はあそこでレースを終えたんだと思ったよ。そうしたら彼は1回ストップ作戦で表彰争いをするところまでばん回したんだ。彼はよくやったよ。僕は2回ストップ作戦で失敗してしまったんだと感じているよ。今日のスーパーソフトはいいタイヤだったからね」
「ニコ（ロズベルグ／メルセデスAMG）には敬意を表するよ。F1チャンピオンになるのは素晴らしい気分だろうね。彼ら（ロズベルグとハミルトン）はお互いに最後まで攻めていたし、タイトルがああいう形で決着するのが見られたのはよかったよ」
「シーズン全体を見れば、僕は超ハッピーだし、今年に関してはすごく満足できた。今年は沈むことより浮くことの方が多かったのは確かだし、表彰台にも何度も上ることができた。満足のいくレースも多かったし、ポイントもたくさんとることができた。可能なときにはそれを達成できていたし、間違いなく2016年はいい年だったと思うよ」
「来年のことに関してはあまり考えすぎないようにするつもりさ。だけど2月にテストをやるために目覚め、クルマが速かったら、みんなはF1タイトル争いをしている僕を見ることになるだろうね」
