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ベッテル、7レースぶりの表彰台「今年は多くを学び、大きな進歩を遂げた」

2016年11月28日(月)4:28 am

フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2016年F1最終戦(第21戦)アブダビGP決勝で7レースぶりに表彰台に上り、次のようにコメントした。

●【決勝タイム結果】第21戦F1アブダビGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■セバスチャン・ベッテル「この表彰台が勢いをもたらすことを願う」
決勝/3位

「今日は僕たちにとって重要なレースだったと思っている。終盤の周回では、あと2つポジションを上げたいと思っていた。スピードはあったからね。だけど追い抜くのは難しかった。前のクルマもうまくその前のクルマを利用してスピードを保っていたんだ。それでも、チームはこの表彰台にふさわしいものだし、これが全員を勢いづけてくれることを願っている」

「浮き沈みが多い厳しい年だった。だからこの結果には本当に満足しているよ。僕たちの2016年の全体的なパフォーマンスに関しては、言い訳などを見つける必要はないと思っている。期待はもっと高かったと思う。だけど前半を終えてからはもっとポイントをとることもできたし、本当の強さが戻ってきたことを示せたと思っている」

「最後の2レースでのレースペースはすごくよかった。常にレッドブルにもひけはとらなかったし、恐らく少し僕たちのほうが速かったんじゃないかと思う。だけど、土曜日はそうではなかったし、それによって日曜日が困難なものとなってしまったんだ」

「全体的にはチームのスタミナを示すことができたよ。精神は不屈だし、僕たちがこれからもハードに取り組んでいくことも分かっている。フェラーリは復活に値するチームだからね。結局のところ、僕たちは多くのことを学んだし、大きな進歩を遂げてきたよ」

「今日はニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)の日だね。彼によくやったと言いたい。幸運だけでタイトルをとることなどできないと思っているし、そう言うのは彼に対する敬意の印だよ。彼はチャンピオンにふさわしいよ」

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