F1は、ようやくライブストリーミング配信の世界へ参入するようだ。
インターネット放送は、スポーツ商業権の成功の基礎となる伝統的なテレビ放映権の販売モデルを築いたバーニー・エクレストンによって常に除外されてきた。
しかし、F1はリバティ・メディアによって引き継がれ、リバティ・メディア会長兼CEOのグレッグ・マフェイは今週、インターネット放送の「OTT(over the top =インターネットでの動画などの提供事業者)」へ拡大させようとしていると述べた。
「グローバルな性質と、我々が抱えている専用のファン層を考えると、OTTプロダクトはF1と私たちに多くの意味があるように思う」と『ハリウッドレポーター(Hollywood Reporter)』に語った。
しかしながら、F1の現在の伝統的なテレビ放映権が障害となっていることも認めている。
「私は、彼ら(TV局)が参入不可能だと思わないけど、働くべきことがある」と述べている。