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【P2レポート】フェラーリがトップ マクラーレン・ホンダもトップ10に食い込む/F1メキシコGP

2016年10月29日(土)5:52 am

2016年F1第19戦メキシコGPが10月28日(金)、エルマノス・ロドリゲス・サーキット(1周4.304km)で開幕。現地時間14時(日本時間29日午前4時)から行われたフリー走行2回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップに立った。

●【P2タイム結果】F1メキシコGPフリー走行2回目、タイム差、周回数

序盤はメルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが1-2体制を築く。だが、セッションが中盤に差し掛かるところでベッテルがメキシコに持ち込まれたタイヤの中で一番軟らかいスーパーソフトでアタックに入り、トップタイムを刻む。

その後ライバル勢もスーパーソフトに履き替えてのアタックに移るが、ハミルトンはベッテルのタイムにわずか1000分の4秒届かず2番手、ロズベルグも0.435秒遅れの3番手にとどまった。

4番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が入り、このセッションではフェラーリとメルセデスAMGがトップ4を占める形となっている。

以下、5番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、6番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、7番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、8番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、9番手カルロス・サインツ(トロロッソ)と続き、10番手にマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが食い込んでいる。

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンも12番手となり、目標である予選Q3進出に期待が持てる位置に2台がつけてきている。

フェラーリが好調ぶりをアピールしており、予想以上の接戦となったフリー走行2回目だが、特にベッテルはミディアムタイヤとスーパーソフトタイヤでのロングランでもコンスタントに速いペースで走ることができており、予選や決勝に向けてメルセデスAMGを脅かす存在となりそうだ。

一方、レッドブルはメキシコでの初日は苦戦を強いられる形となっているが、2日目にペース改善が図れれば、トップ3チームによる三つどもえの戦いが見られることになる可能性もありそうだ。

F1メキシコGPフリー走行3回目は、日本時間30日午前0時から始まる。

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