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記者会見中の態度を改めたハミルトン、チャンピオンを逃しても「男らしく受け入れる」

2016年10月21日(金)21:29 pm

現チャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、たとえ今年のチャンピオンを逃しても「男らしく受け入れるよう努める」と話している。

ハミルトンは、33ポイント差でチームメートのニコ・ロズベルグを追う立場だ。たとえ残り4戦すべて優勝しても、ロズベルグがすべて2位だった場合は逆転できない。

■歴代チャンピオンにも敗北はあったとハミルトン

F1アメリカGP(23日決勝)を前に、チャンピオンを逃したらどんな気持ちになると思うか聞かれたハミルトンは、次のように答えた。

「男らしく受け入れるよう努めるよ。誰でもすべて勝てるわけじゃない。過去のチャンピオンを見ても、チャンピオンになったときもあれば、敗れたときもある。それもこのゲームの一部だ」

「まだ獲得できるポイントはたくさんある状況だ。だから、全力を尽くすよ」

「でも、そのあとは前に進む。いったん決まったら、僕にできることは、未来を、つまり来年を形作ることだけだ。人生は続く」

■記者会見中の態度を改めたハミルトン

第17戦日本GPでは、記者会見中にスナップチャットに投稿するなど、不謹慎な態度が批判を呼んだハミルトンだが、今回の記者会見は真剣に取り組んでいる様子だった。

それでも、会見中に後ろの列に座るロマン・グロージャン(ハースF1)にiPhoneを手渡して写真を撮ってもらう場面もあったが、ハミルトンはこう弁明している。

「今ちょっと写真を撮ったけれど、全員が質疑応答を終えるまで待ったよ」

■一部のイギリス人記者とは冷戦中

記者会見中の態度への批判をきっかけに、ハミルトンは一部のイギリス人記者をツイッターでブロックし、自分のツイートを見られないようにしている。これについて聞かれると、ハミルトンは次のように説明した。

「ソーシャルメディアを全部自分で管理しているわけじゃないんだ」

「ほかに何人か担当する人がいる」

「一般的なやり方として、何かを見つけたら――誰かが悪口を言っていたりしたら、それは切るようにしているんだ」

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