メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたF1シンガポールGP予選を終えて次のようにコメントした。
●【予選タイム結果】F1第15戦シンガポールGP 予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ルイス・ハミルトン「明日は自分にできることをやるだけ」
フリー3/8番手 1:45.806
予選/3番手 1:43.288
「ここまでのところ、僕のための週末にはなっていないね。あまりいいラップをすることができていないんだ。特段の理由はないんだけれど、うまくまとめ上げることができていないだけさ。みんなはターン7が問題だと指摘しているけど、あそこがほかのコーナーに比べて特に難しいというわけではないよ。強いブレーキングが必要で、かなりバンピーではあるけれど、それだけさ」
「僕はフリー走行でサスペンションがうまく機能しないという問題を抱えていたんだ。それが僕のブレーキングにも影響を及ぼしていた。だけどそれは修理できたし、予選ではブレーキングが問題になることはなかった。ニコ(ロズベルグ)が素晴らしい仕事をして今日のクルマの持つ能力を示してみせた。僕はあまりロングランをやることができなかったし、昨日はまったく行うチャンスがなかった。ニコはちゃんとできていたから、僕たちのセットアップは少し違うとはいえ、自分が悪い位置にいるとは思っていないよ。明日はそれが分かると思うよ」
「今年は僕がずっと後れをとっていたような状態が続いていたから、こういう状況が目新しいわけじゃない。ここから自分にできることをやっていくつもりだよ。ここでは追い抜きが難しいけれど、戦略的には僕たちは正しい判断ができたと思っている。レッドブルはスーパーソフトでスタートし、それで長めに走ることになるだろう。だけどニコが前でレースをコントロールすることになるだろうと思うし、追い抜かせるようなことはないと思うよ。明日、時間がたてば分かるはずさ」