フェラーリのキミ・ライコネンが、モンツァ・サーキットで行われたF1イタリアGP決勝を終えて次のようにコメントした。
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■キミ・ライコネン「正しい方向に進み始めている」
決勝/4位
「今日は予選の後で考えていたよりライバルに接近できていたと思う。もちろん、僕たちは違う戦略を取っていた。だけど僕たちは正しくやることができたし、タイヤの選択も正解だった。そして可能な限り最速のレースをすることができたよ」
「僕たちにはかなりいいスピードがあった。だけど、これよりももっといい順位を得られるだけの速さはなかった。4位というのは自分が望んでいた順位ではないけれど、ここはメルセデスAMGに対抗するには楽なサーキットではないし、僕たちは最大限のことをやったよ」
「セバスチャン(ベッテル)とは多かれ少なかれお互いに後ろを走っていたわけだし、チームメートに対してレースをするときにはできることはあまりないよ。僕たちはどちらもほかの連中が何をやろうとしているのかということが分かっているしね。スタート後は少しばかり難しかったけれど、僕は最初のピットストップの後でかなり接近できた。だけど、その後は彼が引き離していくことができていた」
「最近の何週間かでは僕たちが正しい方向に向かっているように見える。これからも頑張って改善を続け、最大限のことをやっていかないとね。レースはどれも違うし、誰かがあちこちで小さなミスを犯せばそれが僕たちにチャンスを与えることになるかもしれない。どうなるかなんて誰にも分からないよ」
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