F1公式サイトF1.comは、「魔法のサーキット」とも呼ばれるモンツァのサーキットガイドを公開。ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)のオンボードカメラとともに紹介している。
2016年F1世界選手権第14戦イタリアGPは、ダウンフォースを極限まで削って挑むサーキットで、F1カレンダーの中でも最速のサーキットだ。コースは、最も高い4コーナーと最も低い最終11コーナーの高低差が12.8mとなっている。DRSゾーンはホームストレートと、7〜8コーナー間の2箇所に設置。
ハイスピード区間が多いため、ストレート主体のサーキットだと考えられることが多いが、実際には違うという。ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)曰く「レズモ(ターン6から7)やアスカリシケイン(ターン8から10)、そしてパラボリカ(ターン11)は大きくて速いコーナーだし、正確さと集中が求められるすごいサーキット」だと語る。(参照:●バトン「実際にはかなりテクニカルなサーキット」)
●【動画】「魔法のサーキット、モンツァ」オンボードカメラ映像で紹介(2:29)[F1.comへ]