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セバスチャン・ベッテル「表彰台争いをする速さはある」

フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、ハンガロリンクで行われたF1ハンガリーGP2日目を終え、次のようにコメントした。

●【結果】F1ハンガリーGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■セバスチャン・ベッテル「スピードはあったが不運が重なった」
フリー3／6番手
予選／5番手

「5番手には満足できていないよ。もっといい結果にできたはずだからね。最初は走ろうにもものすごくめちゃくちゃな状態だった。だけど最後のほうではクルマがいいパフォーマンスを発揮できていたと思うよ」

「今日の午後に向けて改善を行ったんだけど、残念ながら結果でそれを示すことはできなかった。ペースはあったんだ。だけどうまく1周することができなかった。最後にはすごくよくなっていたから残念だよ。すでにコンマ5秒は縮められたと思っていたんだ。そうしたら黄旗が振られ、その影響を受けてしまったんだ。だけどそこからも走り続けていたよ。そうしたら今度はトラフィック（ほかのクルマ）につかまってしまった。こういうこともあるものさ」

「明日は表彰台を狙って戦えるだけのペースはあると思っているよ。いいスタートを決めることができ、そこから戦っていけることを期待している。長いレースになるし、ここでは何が起きるか分からないしね。それに加え、僕たちは常にレースペースのほうがいいと思っているよ」

「普通は誰もが可能な限り最速で行ける戦略を取るものだ。だけどほかにもやれることは常にあると思っている。何か賢い作戦が取れるチャンスがあれば、僕たちのところにはそれを実行できる人材がいるのも分かっているし、僕は彼らを信じているよ」