ウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサが、バクー市街地サーキットで行われたF1ヨーロッパGP決勝を振り返って次のようにコメントした。
●【結果】F1ヨーロッパGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■バルテリ・ボッタス「今日の結果には満足できる」
決勝/6位
「全体的にはいい1日だったよ。なぜなら、今日の僕たちのペースはあれ以上望めなかったからね。僕のほうはいいレースだったように感じている。今日は1回ストップ作戦をやり遂げることができたし、あれが今日最高のものだったのは確かだったからね。タイヤをうまくいたわることができ、うまく機能させることができてうれしく思っている。それによって6位も可能になったんだ」
「チームは本当にいい仕事をしてくれたし、戦略もピットストップもよかった。僕たちはこの順位よりもっと上を目指す必要があるから、これからも懸命に取り組む必要がある。クルマをもっと速くする必要があるし、そうすればまたすぐに表彰台だって狙えるはずさ」
■フェリペ・マッサ「もう忘れてしまうべきレース」
決勝/10位
「僕のほうは本当にひどいレースだったよ。もう忘れたいね。タイヤにものすごく苦しめられた。うまくタイヤを機能させることができなかったし、予想していたよりもリアのデグラデーション(性能低下)が大きかったんだ。ある時点でそれよりももっとひどくなり、まともにクルマを走らせることすらできなくなっていたし、タイヤをセーブすることさえできなかった。今後ここで違う形でタイヤを機能させるためには、クルマに何か変更を加える必要があるかもしれないね」