FIA(国際自動車連盟)は、メルセデスAMGの2台がクラッシュした件について公式に発表した。
●【動画】メルセデスAMG、1周目に2台でクラッシュする映像/F1スペインGP決勝レース
発表された書面によると、ニコ・ロズベルグはスタート前に「間違えたパワーモード」に設定したことが原因の一つのようだ。
このミスにより、3コーナーを過ぎた時点で2台のスピード差は17KPHだったという。
ルイス・ハミルトンは右側に空いたスペースに飛び込み、オーバーテイクしようとした。この試みは合理的と判断された。
またロズベルグは、ハミルトンをブロックしようと同じように右側の移動してイン側を閉めた。これはスポーティングレギュレーション27.7項にも認められている前を行くドライバーの権利だ。
従って、FIAはレースでのアクシデントだったと結論付けた。
●【結果】F1スペインGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数