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【マクラーレン・ホンダ】「決勝に向けていい位置につけられた」/バーレーンGP2日目

2016年04月03日(日)4:53 am

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1バーレーンGP2日目を終え、次のようにコメントした。

【結果】F1バーレーンGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■エリック・ブーリエ「バンドーンには脱帽」
「12番と14番グリッドで大喜びするわけにはいかないが、ストフェル(バンドーン)の初めてのグランプリでの予選パフォーマンスはかなり特別なものだった」

「彼が速いことは知っていた。フォーミュラルノー3.5シリーズやGP2で数えきれないほどそれを示してきたし、マクラーレンでのテストでもそうだった。だが、特に感銘を受けたのは、ここ2日の間に熱心に複雑な手順を学び、最新のF1カーの力を引き出してみせたことだ。そしてミスをすることもなかった。脱帽だよ」

「それに、チームに対してもよくやったと言いたい。彼がうまくグランプリデビューできるよう非常にうまく対応してくれたし、こんなに短い期間で彼がフェルナンド(アロンソ)のクルマにスムーズに適応できるようにしてくれた」

「ジェンソンもいつものようにプロとしての仕事をやってくれた。もしQ2でのセットアップを最適なものにできていれば、彼はもっと速く走れただろうと思う。Q1では彼は少しアンダーステアを抱えていた。だからQ2に向けてそれを調整しようと試みたんだ。フロントウイングの空力を少し増すことでね。ところが、ちょっとやり過ぎてしまったようだ。その結果、オーバーステアになってしまったんだ」

「とは言うものの、2人のドライバーはいい位置につけたし、明日の夜バーレーン・インターナショナル・サーキットで攻め続け、可能ならポイントだって狙えるだろう。そしてバーレーンの我々の株主たちにもいいショーを見せることができると思う。彼らは我々のパドックホスピタリティーでいつものように熱心にレースを見るだろうからね」

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