エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2015年F1第17戦メキシコGP1日目を終え、トロロッソのカルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンが次のようにコメントした。
■カルロス・サインツ「ブレーキの温度に手を焼いた」
フリー1/8番手
フリー2/13番手
「メキシコの初日は、コースがすごく滑りやすくて、やっかいな1日だった。午前中はブレーキの温度に少し手を焼いて、それで1回目のフリー走行は思うように攻めることができなかったんだ。ありがたいことに、午後のフリー走行2回目は良くなって、コースを少しずつ学ぶことができた」
「クルマのバランスに関しては、改善できる余地が大きくあるね。今日はこれまでのシーズンほど乗りやすい状態ではなかったから。今夜は宿題がある。今週末は間違いなく大変なものになるけれど、残りが楽しみだ」
■マックス・フェルスタッペン「もう少しランオフエリアがあれば良かったのに」
フリー1/トップ
フリー2/タイムなし
「今日は全員にとって初体験だった。ここで走るのは初めてだったから、最初はコンディションがやっかいで。でも、僕たちはうまく積み上げていって、1回目のフリー走行を素晴らしいものにできた。もちろん1位で終えるのは気分がいいよ。クルマがよく機能しているということだし、僕も走っていて楽しい」
「残念ながら、2回目のフリー走行では、最初のアタックラップで突然リアのコントロールを失い、最終コーナーでクラッシュしてしまった。冷たいタイヤとまだ少し濡れた路面が組み合わさったせいかもしれない。グリップを過大評価してしまったと思う。あのコーナーにもう少しランオフエリアがあれば良かったのに!」
「今夜はカルロスが集めたフリー走行2回目のデータに集中する時間がある。明日に向けた準備を進めるよ」