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「トラブルはあれど2台ともにポイント獲得」トロロッソ/F1日本GP決勝

2015年09月27日(日)20:12 pm

鈴鹿サーキットで行われた2015年F1第14戦日本GP決勝を終え、トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツが次のようにコメントした。

【結果】F1日本GP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■マックス・フェルスタッペン「いいレースができた」
決勝/9位
「素晴らしいレースだった。スタートはよかったと思うし、セクター1ですぐにナッセ(ザウバー)を追い抜くことができた。だけど、ヘアピンでまた彼に抜かれてしまったんだ。ちょっとブロックされてしまったし、あまりリスクを負いたくはなかったからね」

「あれは残念だったよ。その後彼の後ろに何周もの間つかえてしまうことになったし、そのために前を走るほかのクルマとの差が開いてしまったからね。だけど最初のピットストップを終えてからは、また攻めることができるようになった。最初にクビアト(レッドブル)、そしてその次にアロンソ(マクラーレン・ホンダ)の後ろにつかえてしまうまではね。でも、僕はあきらめなかったし、最終的には上位で終えることができた」

「すごくよかったよ。こういうサーキットで17番手からスタートして9位になれたのはいい結果だし、またポイントが取れたのもうれしい。とてもいい1日だったよ!」

■カルロス・サインツ「つまらないミスをしてしまった」
決勝/10位
「ピットの入り口でミスを犯すまではいいレースだったし、今年ここまでで最高のレースじゃないかとさえ思っていたよ。オプション(ミディアムタイヤ)を履いていた最初のスティントはよかったし、プライム(ハードタイヤ)ではさらによかった。本当に飛ばせていたし、前を走るクルマをとらえることができていた。そして、あのポイントへと差し掛かったんだ」

「あのときはコース上でロータスを追い抜くことは不可能だった。だからアンダーカットを狙いに行ったんだ。チームが僕に対し、マルドナードと逆のことをやれと伝えてきた。彼がピットに入りそうに見えたから、僕はコース上にとどまろうとしたんだ。ところが彼は突然コース上で走り続けた。だから、僕は思い切ってピットレーンに向かったんだけど、そこでボラード(ピットロード入り口に設置された杭)にぶつかってしまい、フロントウイングを壊してしまった」

「それによってピットで時間を失ってしまった。最初から最後のスティントを長く走ることにしていたんだけど、ペレスの後ろでさらに長いスティントを走らざるを得なくなった。彼はコーナーでは遅かったんだけど、ストレートでは速かったんだ。僕は彼の後ろでタイヤをだめにしてしまい、最後のほうでは完走をめざすことで精いっぱいという状態になってしまったよ」

「チームはすごくいい仕事をしてくれていたし、僕がミスさえ犯さなければ、間違いなく10位よりはいい結果で終えていたはずなんだ。まさに新人が犯すミスだったと言えるし、そこから学ばないとね。でも、全体的には、初めての日本GPに満足できているよ」

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