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「ハミルトンが昨年のベルギー以来のリタイア」メルセデスAMG/F1シンガポールGP決勝

2015年09月21日(月)1:19 am

モンツァ・サーキットで行われた2015年F1第13戦シンガポールGP決勝を終え、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが次のようにコメントした。

【結果】F1シンガポールGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■ニコ・ロズベルグ「なぜライバルたちが速かったのか分からない」
決勝/4位
「僕たちにとっては、シンガポールは残念な週末となってしまった。週末を通じてまったくペースが上がらなかったし、ルイス(ハミルトン)のクルマはリタイアに追い込まれてしまった。今回のようなことは特殊なケースだと思いたいし、僕たちのクルマがこのサーキットやコンディションに合っていなかっただけだと思いたいよ」

「問題は、なぜレッドブルとフェラーリがここでこんなに速かったのか、その理由がまったく分からないということだ。レースのスタートではちょっと混乱していた。インストレーションラップのときに僕のエンジンが何度か止まってしまったんだ。だから同じスタート手順を踏むことができなかった。100回も練習していたのにね。なんとか調整するしかなかったけれど、まずまずうまくいったよ。だからポジションをキープすることができていた」

「今日の4位というのは最高の結果だったと思うよ。だから鈴鹿(日本GP)に向けて、何が悪かったのかを解明するために取り組んでいかないとね」

■ルイス・ハミルトン「リタイアするまで調子はよかった」
決勝/リタイア
「レースはかなりうまく運んでいたんだ。自分では、レースでは最高のドライビングができていると感じていたよ。勝てるだけのペースもあったと思う。できることはすべてやったよ。僕はプライム(ソフトタイヤ)を履いていたんだけれど、楽々とオプション(スーパーソフトタイヤ)で前を走っていた連中についていくことができていたんだ」

「ペースはすごくよかったんだけれど、パワーが失われ始めたのを感じた。チームもできる限りのことをやってくれたと感じたけれど、こういうことも時には起こるものさ。コース上ではすごく感触がよくて、かなり楽観的でいられたほどだったから、チームにとっては残念だったよ。だけど、リタイアしてエンジンをセーブするほうがよかったんだ」

「何が問題だったのかをつきとめることに懸命に取り組むつもりだよ。だけど、このエンジンを失うことを心配などしていないよ。僕たちの信頼性はすごく高いし、ここまですごくいいシーズンを送ってきているしね。まだこの先も長い。今日は取れるはずのポイントを失ったことも分かっているけれど、僕は速かったし、調子もよかった。それを鈴鹿(日本GP/27日決勝)にもつなげて、必ず反撃に転ずるつもりだよ」

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