2015年F1第9戦イギリスGPが7月4日(土)、シルバーストン・サーキット(全長5.891km)で2日目を迎え、現地時間10時(日本時間18時)から行われたフリー走行3回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。
金曜日に行われた2回のフリー走行ではいずれもニコ・ロズベルグにトップを譲っていたハミルトンだが、予選前最後のセッションではきっちりとスピードを上げ1分32秒917をマーク。セッション中にギアボックスのオイル漏れが発生したロズベルグはコンマ5秒の差をつけられて2番手にとどまった。
3番手にキミ・ライコネン、4番手にセバスチャン・ベッテルといつものようにフェラーリ勢が続いたが、トロロッソのマックス・フェルスタッペン、カルロス・サインツが5番手、6番手でそれに続き、好調ぶりをアピールした。ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスがその下7番手、8番手となっている。9番手はダニール・クビアト(レッドブル)、10番手はパストール・マルドナード(ロータス)だった。
マクラーレン・ホンダ勢は、ジェンソン・バトンが16番手、フェルナンド・アロンソが18番手だった。アロンソにはトラブルが発生したか、セッション終盤でのミディアムタイヤでの走行を行うことなく終えている。
F1イギリスGP予選は、このあと日本時間21時から始まる。