モンテカルロ市街地サーキットで開催中のF1第6戦モナコGP2日目、予選を終えたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、次のようにコメントした。
■フェルナンド・アロンソ「まるでスイッチを切ったみたいに」
フリー3/14番手
予選/15番手(サインツとグロージャンのペナルティで13番手に繰り上がり)
「Q2で僕のクルマに何が起きたのか、はっきりとは分からない。電気系みたいな気はしている。直線の途中でスイッチを切ったみたいに止まってしまったから。パワーも電気も来なければ、ハンドルの画面表示も消えてしまった」
「ただ、全体的に今週末、チームのパフォーマンスはよくなっている。少なくとも明日、ジェンソン(バトン)はポイントを稼ぐチャンスがあるしね」
「悲観的に聞こえたら申し訳ないけれど、モナコGP決勝の結果は、すべて土曜日の予選しだいなんだ。日曜日は、ただ前の車列について走るだけだから。14番手スタートだけど、せめてマシンの経験を積んで性能と信頼性の向上につなげたい。現時点では、僕たちまだ“もろさ”を抱えているね」