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【マクラーレン・ホンダ】「予選に集中していく」/F1モナコGPプレビュー

2015年05月19日(火)6:37 am

マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、モンテカルロ市街地サーキットで行われるF1第6戦モナコGP(24日決勝)に向けて意気込みを語った。

■エリック・ブーリエ「いつもと同じようにベストを尽くす」
「バルセロナ(第5戦スペインGP)は残念な結果に終わっただけに、チームの全員がモナコを楽しみにしている。この前のレースのことは忘れて、自分たちのパッケージを改善することに取り組み続けているよ。バルセロナはF1カーにとっては過酷なサーキットだ。だから、フェルナンド(アロンソ)のブレーキにオーバーヒートの問題が発生するまでの相対的なパフォーマンスには勇気づけられたよ」

「我々は確かに不運ではあった。だが、前向きなことも得られたし、今度のモナコへの挑戦に向けて意識を集中しているところだ。厳しく、難しい市街地サーキットだし、これまでとは全く異なるアプローチが必要となる。だが、それによってさらに特別なレースになるんだ」

「モナコは狭い市街地コースという特性があるだけに、パワーよりも、そのドライバビリティーやバランスのほうに集中することになる。それに、ほかのサーキットよりもレースに影響を及ぼす要素が多い。トラフィック、セーフティカー、いつもとは違う戦略といったものによってね。だから、最初の目標は、土曜日に最大限のパフォーマンスを発揮することだ。追い抜きは非常に難しいから、予選結果がそのままレース結果に反映されることもある。だから、まずはそこに集中的かつ最優先に取り組むことが重要だ」

「マクラーレンは、モナコですごくたくさんの記録を残している。15勝、11ポール、そして10回のファステストラップだ。あらゆる意味で、ここは我々にとって特別な場所なんだ。タバコ、ラスカス、カジノスクエア、スイミングプールといった伝統的なコーナーのコンビネーションがある。そしてもちろんトンネルもある。そうしたユニークな挑戦にあふれているだけに、すべてのチームがここでの勝利を望んでいる。我々は、いつもと同じやり方で今週末に臨むことにしている。進歩させるという決意を持ち、最大限の努力を積み重ねていくよ」

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