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「メルセデスAMGとの差は相変わらず」フェラーリ/F1スペインGP1日目

2015年05月09日(土)6:41 am

カタルーニャ・サーキットで開催中の2015年F1第5戦スペインGP1日目、2回のフリー走行を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1スペインGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■キミ・ライコネン「どこかフィーリングが合わない」
フリー1/4番手
フリー2/4番手
「とっても奇妙な一日だった。順位もタイムも悪いものではないが、マシンのハンドリングにどうしても満足できなかった。風の具合いか路面コンディションか、原因は分からないが、今日は運転が大変だったよ」
「バルセロナに投入した改良パーツに問題はない。ただ、フィーリングがぴったりと合わない。マシンがスライドしているような感覚なんだ。もっともっと良くなると思うし、タイムも上がる気がする。今夜は細かいところまで分析して、今後どうしたらいいか検討する」

■セバスチャン・ベッテル「新パーツに問題なし」
フリー1/3番手
フリー2/2番手
「ミディアムの方が速いタイヤなのは、はっきりした。でも今日はどのマシンも少し滑りがちだったな。グリップが低いみたいだが、それは何年も前からの傾向だから別に変なことではない。冬の走行に比べて、暖かい時期はかなりスピードが下がるから。このサーキットは、コース上に他車がいる方が走りやすい。今日は、どのマシンも多くの周回をこなしていたようだ。もちろん決勝は路面コンディションが上がるけれど、全体的にはほとんど変わらないだろう」
「日曜日は少し気温が下がるといわれているね。それはありがたいかも。マシンはもっとよくなると思うけれど、メルセデスAMGとの差は相変わらずだな。今日のラップはあれがベストじゃない。でもあのコンディションでは、皆が苦労したはず。両コンパウンドで1周あたりの差はかなり大きい。ところがロングランでは、その差が一気に縮まる。とはいえ、マシンを大きくスライドさせてしまってはタイヤの性能を引き出せない」
「今日はどのマシンも滑りまくりだったので、新パーツについて判断しかねる。でも重要なのは、パーツに何の問題もないことだ。予想通りの性能を発揮しているから、さらに馴染んでいきたいな」

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