【予選速報】メルセデス1-2、ホンダには厳しい現実／F1オーストラリアGP
2015年F1第1戦オーストラリアGPが3月14日（土）、アルバート・パーク・サーキット（1周／5.303km）で2日目を迎え、現地時間17時（日本時間15時）から行われた予選でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。通算39回目。
【結果】F1開幕戦オーストラリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
全18台で争われた予選だが、メルセデスAMG勢、フェラーリ勢が安定したタイムを刻む中、期待のマクラーレン・ホンダ勢は健闘むなしくQ1敗退という結果に。17歳のF1ドライバーとして話題になったマックス・フェルスタッペン（トロロッソ）が4番手に食い込む活躍を見せる。
Q1で予選を終えた16番手から18番手は次のとおり。16番手マーカス・エリクソン（ザウバー）、17番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）、18番手ケビン・マグヌッセン（マクラーレン）。
Q2では、これまでトラブルに見舞われていたレッドブルのダニール・クビアトが敗退。フェルスタッペンもタイムを伸ばせずQ3進出を逃している。一方でそのフェルスタッペンのチームメートとしてF1デビューを飾った20歳のカルロス・サインツ（トロロッソ）がQ3進出を果たす。
Q2で予選を終えた11番手から15番手は次のとおり。11番手フェリペ・ナスル（ザウバー）、12番手マックス・フェルスタッペン（トロロッソ）、13番手ダニール・クビアト（レッドブル）、14番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）、15番手セルジオ・ペレス（フォース・インディア）。
Q3では、ハミルトンが1分26秒327という圧倒的なタイムを刻む。チームメートのニコ・ロズベルグも終盤にアタックを試みるがコンマ6秒の差をつけられてしまう。3番手にはウィリアムズのフェリペ・マッサが入った。
4番手から10番手までの結果は次のとおり。4番手セバスチャン・ベッテル（フェラーリ）、5番手キミ・ライコネン（フェラーリ）、6番手バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、7番手ダニエル・リカルド（レッドブル）、8番手カルロス・サインツ（トロロッソ）、9番手ロマン・グロージャン（ロータス）、10番手パストール・マルドナード（ロータス）。
23年ぶりに手を組んだマクラーレン・ホンダだが、最初の予選は厳しい結果となった。明日の決勝は、バトンとマグヌッセンは最後列からレースでのばん回をめざす。
F1オーストラリアGP決勝は、明日15日（日）日本時間14時から始まる。
