雨でウェット路面になった鈴鹿サーキットを、午前に続いて再びマクラーレン・ホンダの3台が走った。しかし、今度のドライバーはホンダの若手3人組(伊沢拓也、塚越広大、山本尚貴)ではなく、中嶋悟、ジャン・アレジ、デーモン・ヒルだ。
そんなF1レジェンドたちも「もっと乗りたい」と思わず言ってしまうくらいのF1カー、それが誰もが憧れたマクラーレン・ホンダと鈴鹿サーキットの魅力だろう。
中嶋悟はマクラーレン・ホンダMP4/4、ジャン・アレジはMP4/5、デーモン・ヒルはMP4/6をドライブ。走行後、デーモン・ヒルは談笑していた中嶋とアレジに「速すぎるよ!」とやや興奮気味に声をかけ、笑顔で輪に加わった。