NEXT...F1開催スケジュール

ロベルト・メルヒがケータハムのシート獲得を期してアブダビに

2014年11月20日(木)17:46 pm

スペイン人ドライバーのロベルト・メルヒが、今週末のF1最終戦アブダビGP(23日決勝)でケータハムからの出走を目指してアブダビに入ったと『El Confidencial(エル・コンフィデンシアル)』が伝えている。

最近、メルヒのマネジャーが、ケータハムとの間で、レギュラードライバーである小林可夢偉かマーカス・エリクソンが出走しない場合には23歳のメルヒがシートを得るという契約をしていたと主張していることが報じられていた。

すでに可夢偉がアブダビGPに出場することは正式に発表されている。だが、エリクソンについてはザウバーと来季の契約を結んでおり、ケータハムとの契約は正式に解消しているため、その出番がないことは確実だ。

メルヒは、ケータハムに管財人が介入する以前、元HRTチーム代表のコリン・コレスらがチームの運営を行っていたころに金曜フリー走行1回目を何度か担当していた。当時コレスらとレース出走に関する契約を結んでいたというのもおそらくは事実だろう。

だが、すでに当時のケータハムは破たんし、すでに管財人によるチーム再建手続きに入っている。現在のチームと、そのメルヒの契約がいまだに有効かどうかははっきりしていない。

さらに、メルヒがF1レース出走に必要なF1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)によるスーパーライセンスの発給を受けられたのかどうかも定かではない。

ケータハムでは、可夢偉とともにアブダビで戦うもう1人のドライバーについては追って発表するとしているが、現時点(日本時間20日17:30現在)ではまだ発表は行われていない。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック