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「非常に素晴らしい景観を持つサーキット」/レッドブル、アブダビGPプレビュー

2014年11月15日(土)11:49 am

レッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1アブダビGP(23日決勝)に向けて意気込みを語った。

【画像】F1アブダビGPの美女たち

■ダニエル・リカルド「トワイライトレースの雰囲気は素晴らしい」
「ほかの多くの近代的サーキット同様、ヤス・マリーナ・サーキットもできる限りの安全を確保するためによく考えられているね。もちろん、それは絶対的に正しいことだけど、その結果としてランオフエリアがかなり多くなっている。そうするべきだったというのは分かるけれど、ライン上でクルマを走らせているというふうには感じられないんだ」

「それでもヤスではアドレナリンが噴き出すことになるよ。ホテルの周囲や下を抜ける第3セクターが本当に好きなんだ。どちらかと言えば市街地コースのようにも感じられるし、すごく楽しい。それにトワイライトレースだということもある。すごくいいアイデアだよね。サーキット全体がすごくいい雰囲気に包まれるし、ほかのサーキットとはかなり違っているよ」

■セバスチャン・ベッテル「レッドブルでの最後の表彰台を狙う」
「アブダビのサーキットやレースには個人的にすごく特別な思い出があるんだ。2010年にはここで初めてF1チャンピオンになったんだ。僕好みのF1カーだったRB6でね。あの週末のことは決して忘れないだろう」

「そして今年のレースは僕のキャリアにとってまた大きな意味を持つものとなる。僕にとってはレッドブル・レーシングでの最後のレースだからね。もちろん、これまでともに戦ってきた素晴らしい思い出があるだけに感傷的な週末になるだろうけれど、チームとともにこの週末を楽しむつもりだし、運に恵まれれば最後の表彰台さえ獲得できるんじゃないかな」

「サーキットはすごくいいよ。5つ星のヤス・マリーナ・ホテルがサーキットを横切っていて、素晴らしい景観を作っているしね。サーキットで難しいところのひとつがターン1だね。非常に視界が悪いけれど、すごく速いんだ。それに長いストレートのあとに来るターン10かな。そこではギア比によって1速か2速を使うことになるけれど、追い抜きのいいチャンスがあるんだ」

「僕は、今週末は少し早めにここに来たんだ。水曜日(12日)にドバイでインフィニティのデモンストレーション走行があったからね。それによって、冬のヨーロッパへ戻る前に、少しだけ長く太陽の光と温暖な気候を楽しむことができるよ」

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