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アメリカGPとブラジルGPでは予選方式の見直しも?

2014年10月28日(火)17:10 pm

ケータハムとマルシャが破産手続きに入ったことにより、今週末のF1アメリカGP(11月2日決勝)と、その1週間後に行われるブラジルGP(11月9日決勝)に出場できなくなったのは伝えられている通りだ。

これにより、これまでの22台から一気にほぼ20パーセントにあたる4台が減ってしまい、18台でレースを行うことになるF1だが、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)ではこれを受けて、アメリカGPとブラジルGPにおける予選のやり方を見直すことを検討しているようだ。

『Times(タイムズ)』のケビン・イーソン記者は次のように書いている。

「FIAでは、予選における3つのセッションのやり方を見直すものと考えられる。セバスチャン・ベッテル(エンジン交換ペナルティーを受けるため予選出走を見合わせると伝えられている)がいなければ17台だけとなってしまい、通常の形で予選を行うには不十分だからだ」

現時点での予選ルールは、予選Q1で17番手以下のドライバーがノックアウトされることになっている。これまでのように22台がエントリーしていれば、ここで6台が脱落していたわけだが、仮にベッテルが出走せずに17台だけでこれまで通りのやり方で予選セッションを行えば、予選Q1で脱落するのはわずかに1台だけとなってしまう。

うわさでは、FIAはとりあえずアメリカとブラジルにおいては予選Q1とQ2でそれぞれ4台ずつが脱落するという形にルールの適用を一部見直すかもしれないと言われている。

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