ソチ・アウトドローモで行われたF1ロシアGP1日目を終え、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとダニエル・リカルドがコメントを行った。
【結果】F1第16戦ロシアGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■セバスチャン・ベッテル「このサーキットは僕たちのクルマには合っていない」
フリー1/14番手
フリー2/9番手
「またクルマに乗ったことで(鈴鹿で)起こったことを乗り越えることにつながったかって? そうだとも言えるし、そうではないとも言えるね」
「いろいろほかのことを考えるし、その日の仕事に集中することになるからね。考えうる最善のセットアップを探ったり、タイヤの比較をしたり、新たなサーキットを学んだりすることにそのときは専念している。でも、ほんの数日しかたっていないし、まだ(事故の記憶は)新しいし、難しいよ」
「僕たちはここではかなり苦戦しそうだね。いいサーキットだけど、僕たちのクルマのために作られたところではないね」
■ダニエル・リカルド「長いストレートに苦しめられている」
フリー1/12番手
フリー2/13番手
「あの日本で起きた事故の後、できる限りベストを尽くそうとしている。もしほかのことを考えていないと言えばうそになるけれど、100パーセント運転に集中するように努めているよ。それが、僕たちが仕事をしたり、頭を使ったりするには最善の方法だからね。それが一番いい方法なんだけれど、それは難しかったし、思っていたほど簡単ではなかったよ」
「あのエンジンを使うのは今日が最後のはずだったんだ。だから最後にあれが止まったことはあまり心配していないよ。いくつかセッティングも試したけれど、ここでは僕たちはあまり速くないね。ストレートが長いから、その部分で僕たちはちょっと苦しめられている」