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エクレストン、日本とロシア両GPを予定通り強行

2014年10月04日(土)15:19 pm

台風18号の影響が懸念されるなか、バーニー・エクレストンは、F1第15戦日本GP決勝スタート時間(5日(日)午後3時)の変更を否定した。

天候がひどくなる前にレースをやってしまおうと、予定より四時間(午前11時)の前倒しも検討されたという。

しかしエクレストンは米経済誌『Forbes(フォーブス)』に対し、次のように語った。「私は何も動かさない。どこへもね」

「今のところ何の変更もない」と、F1経済ジャーナリストのクリスチャン・シルト記者に述べたエクレストン。彼は今週末、日本を訪れていない。

これとは別に鈴鹿でFIA(国際自動車連盟)は、5日(日)の日本GP決勝を予定どおり日本時間午後3時に行うと発表した。

ただしF1の公式気象予報サービス『UBIMET(UBIメット)』は、日曜日のほぼ全日にわたって「間断なく」、ときおり「激しい」雨を予想している。特に午後は荒れるという。

「雨が降ったって、どのチームもレースするさ」と、エクレストン。「どうせ、明日はどうなるか誰にも分からないんだから」

「もしかしたら嵐になるかもしれないがね」

さらにエクレストンは、台風と、それに伴う出国便の遅延によるF1第16戦ロシアGPへの影響についても一蹴した。同レースは来週末(10/10-12)、南部のリゾート地ソチで初開催される。

「何が起きようと、われわれは予定どおりロシアに行く」と、エクレストンはイギリス『Telegraph(テレグラフ)』紙に語った。

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