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今週末のF1日本GP、台風の影響は?

2014年10月02日(木)18:46 pm

いよいよ今年のF1日本GP(5日決勝)が明日の金曜日に開幕を迎えるが、海外メディアも、現在接近中の台風18号の影響を懸念している。

すでに海外でも、先週末に起こった御嶽山の噴火により、日本で交通機関の乱れや大気汚染などが心配されると報じられていたが、ここへきて台風の脅威もそこに加わったと報じられている。

ドイツの天気予報サービスである『UBIMET』は、ファンフォンと名付けられた台風18号が今週末に向けて日本本土に接近しており、「日本GPに影響を及ぼす可能性がある」としている。

また、別の天気予報組織である『MeteoGroup(メテオグループ)』の広報担当者も、『Mirror(ミラー)』に対し、「日曜日の天候はあまりよくはならないだろう。台風の接近に伴い、天候は悪化し始める」と語り、懸念を表明している。

実際のところ、大型の台風18号は現在も勢力を強めてきており、今週末にかけて日本に接近。来週はじめには西日本、東日本に上陸する可能性があると見られている。

現時点における今週末の鈴鹿の天気予報は、明日3日(金)が曇りのち雨、4日(土)が曇りときどき晴れ、決勝が行われる5日(日)は曇りのち雨とされており、雨の決勝レースとなることが予想されている。

鈴鹿では、2004年に台風22号の影響で土曜日のセッションがすべて中止とされ、翌日曜日の午前中に予選、午後に決勝を行ったことがある。

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