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「望んだ結果ではなかったがバトルは楽しめた」/マクラーレン、F1イタリアGP決勝

2014年09月08日(月)0:47 am

F1イタリアGP決勝を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。

【結果】F1第13戦イタリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■ジェンソン・バトン「ペレスとものすごい戦いができた」
決勝/8位
「この結果は望んでいたようなものではなかったけれど、それでも面白いレースだったよ。望んでいたようなレースペースがなかったのが残念だ。5番手とか6番手からスタートすれば、単にポイントを取ることだけを期待しているわけじゃないからね。もっと上を狙うものさ」

「もし、ほかのクルマの影響を受けることがなければ、もう少しいい結果で終えることもできていたと思う。でも、周りのクルマの数が多いときには、僕たちが彼らを追い抜くことより、彼らのほうが僕たちを追い抜くことのほうが簡単だったみたいだ」

「チェコ(セルジオ・ペレス/フォース・インディア)とはものすごい戦いをしたよ。最初にレズモ(ターン6から7に至るシケイン)でサイド・バイ・サイドになったんだ。そんなことはめったにないんだけどね。彼を追い抜くことができなかったのは残念だよ。僕は何度もしかけた。でも、彼はブレーキングのときはすごく強くて、ターン1で彼と並ぼうとしたときは僕はフロントもリアもロックさせてしまったよ。そのためにコーナー出口でポジションを上げることができなかったんだ」

「でも、僕は本当に限界ギリギリだった。ものすごいホイール・トゥ・ホイールの戦いだったよ。観客にも、家でテレビを見ていた人たちにも楽しんでもらえたんじゃないかと思う」

■ケビン・マグヌッセン「2戦連続のペナルティーにがっかり」
決勝/10位
「スタートはすごくうまくいって、最初のコーナーに差し掛かるときには2番手に上がっていたんだ。でも、その位置を保ち続けることは無理だって分かっていたよ。そして、また順位を下げていった。もちろん、しばらくの間2番手を走行できたのはうれしかったし、そこにとどまることができなかったことは残念だった。でも、さっきも言ったように、それがずっと続かないことは分かっていたんだ」

「1ポイントしか取ずに週末を終えることになったのは残念だよ。まぁ、僕たちはF1タイトル争いをしているわけじゃないけれどね。でも、コンストラクターの順位争いのために戦っているし、今日失ったポイントはそういう意味では非常に大きかったよ」

「またもやペナルティーを受けてしまったことには不満が残る。でも、それをよく分析し、何か学べるものがあるかどうか確かめるよ。次回は違うやり方ができるかどうか、様子を見よう」

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