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「同士討ちで1-2フィニッシュがフイに」/メルセデスAMG、F1ベルギーGP決勝

2014年08月25日(月)7:26 am

F1ベルギーGP決勝を終え、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが次のようにコメントした。

【結果】F1第12戦ベルギーGP決勝の順位、タイム差、周回数

■ニコ・ロズベルグ「悔やまれるレース」
決勝/2位
「厳しいレースだった。勝てる速さを持ちながら、接触で勝利を逃したよ。チームにとって残念な一日だったから、僕もすごくガッカリしている」

「ドライバーとして、僕らはファンを楽しませ、よいひとときを提供しなければならない。だからこそ僕らは常に全力で走るんだ。そのなかでルイスと僕が当たってしまったのが悔やまれる。でもあれはレース中の事故だ。審査委員会もそういう意見だった。僕のほうが直線で速かったけど、内側はふさがれていたから外側にライン取りした。追い越しをかけたところ接触して、フロントウィングが壊れてしまった。もうこれまでかと思ったほどだ」

「次の瞬間、ルイスにもトラブルが出たことに気づいた。彼にもチームにとっても、すごく残念だよ。レース直後に話し合ったけど、今日のようなレースを避けるために、またいくつかミーティングを行う」

■ルイス・ハミルトン「自分は通常のラインを通っただけ」
決勝/DNF - リタイア
「こんな結果になってガッカリだ。僕のタイトル取りだけでなく、チームにとっても望みが遠ざかったよ。今日はぜったいに1-2を決めなければいけなかったのに。今年はみんなに厳しい一年だね。チーム全員が懸命に働いている。打たれても叩かれても、彼らは決してあきらめない」

「ついさきほどビデオを見るまで、いったいなにが起こったのかよく分からなかった。でも、僕としては彼(ニコ・ロズベルグ)に十分スペースを与えたつもりだ。コーナーの進入もいつもどおりだった。ところが突然、後ろから激しい衝撃を感じたんだ。僕にはどうすることもできなかったよ。実質的に、あの時点で僕のレースは終わった」

「早くリタイアしたかったのは、決してレースをあきらめたからじゃない。前を行くドライバーをとられられなかったからだ。たとえセーフティカーが出たとしても、追い越しは不可能だっただろう。マシンがすごく傷んだのと、前戦のハンガリーGPでエンジンが壊れたので、今回の一機をだいじにとっておきたかったんだ」

「今後どうなるかは僕が判断することじゃない。上司たちに任せる。ドライバーズ選手権でほぼ30点も遅れをとったことが僕にとっていちばんの関心事だ。これほどの大差を今からリカバーするのはたいへんだ。簡単には納得できないが、こういう日もあるって考えるしかない」

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