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フェラーリ、パット・フライ解雇を否定

フェラーリは29日（火）、技術主任パット・フライ解雇の報道を否定した。

同チームは、エンジン責任者ルカ・マルモリーニが職を解かれたとうわさされた際も、同じように認めなかった。

車体の責任者ジェームス・アリソンは2015年型車の開発プロジェクトで忙しく、ポストが脅かされることはない。だがイギリス『Sky（スカイ）』が29日に伝えたところによると、フェラーリでエンジニアリング・ディレクターの肩書を持つイギリス人のフライは、チームの今季不振の責任を取らされ、解雇されたという。

『Sky（スカイ）』は同じ日、チームはこうした報道を「否定した」と伝えている。

以前マクラーレンで技術部門を取り仕切っていたフライ。先週末のF1第11戦ハンガリーGPで、よりよい結果が出たと歓迎のコメントを公式声明に寄せたばかりだ。

「長い道のりの半ばだとは承知している。しかし、今後も努力を惜しまず前進をめざして日々、懸命に仕事を続けていく」と、フライは語っていた。