F1ハンガリーGP1日目を終え、マクラーレンのケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
■ケビン・マグヌッセン「ドイツよりは厳しいレースになるかも」
フリー1/6番手
フリー2/5番手
「大きな問題もなかったし、まずまずの1日だったよ。それにテストプログラムをすべて終わらせることもできたし、それがよかったね」
「ドイツで導入した新しいパーツの感触もよかったし、それによってもっと改善できつつあるよ。でも、もっと微調整すべき部分も残されているけれどね。この開発の進み具合をシーズン後半にも維持し続けることが必要だよ」
「僕はフリー走行2回目を5番手で終えたかもしれないけれど、僕たちの仕事は先週末よりもこれからもっと難しくなりそうだと思っている。ホッケンハイムでは、クルマはトップ5に入るだけの速さを持っていた。でも今週末はたぶんそこまでには達していないと思うよ」
■ジェンソン・バトン「バランスをもっと改善する必要がある」
フリー1/9番手
フリー2/9番手
「燃料を多く積んでのソフトタイヤでの走行は比較的よかったね。だからそれには満足している。でもアタックラップを行うときのバランスに関しては、今夜集中的に取り組む必要がある」
「一貫性を保つことがすごく難しかった。1周ごとに、コーナーにさしかかったときのクルマの感触が違っていたんだ。僕は正確に動くクルマが好きなんだけれど、今日は全然そこにはたどりつけなかった。でも、僕たちにはその理由は分かっていると思うし、明日はそれを変えることができると思う。あまり心配はしていないよ」
「順位表を見ても、僕たちが本当にどの位置にいるのかはよく分からないね。メルセデスAMGやレッドブルと同じというわけにはいかないけれど、ウィリアムズは前回のレースに比べると競争力が少し落ちているみたいだ。今夜もまだやるべきことがたくさんあるよ」