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2戦連続リタイアのマッサ、絶好調ボッタスを「恐れていない」

2014年07月21日(月)22:09 pm

フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は、3戦連続表彰台を獲得したチームメートのバルテリ・ボッタスを「恐れていない」と語っている。

■【ドイツGP後】F1ポイントランキング(ドライバーズ/チーム)

F1第10戦ドイツGPでボッタスは、無敵の強さを誇るメルセデスAMGのルイス・ハミルトンに追い上げられたが、終盤抑えきって2位を獲得した。

ボッタスについては、「来る10年のスター」と元F1ドライバーのパトリック・タンベイが『RMC Sport(RMC スポール)』に絶賛している。

対してマッサは、ドイツGPスタート直後にケビン・マグヌッセン(マクラーレン)と接触してリタイア。第9戦イギリスGPではキミ・ライコネン(フェラーリ)のクラッシュに巻き込まれており、2戦連続で不運なリタイアとなった。

しかしマッサは、ボッタスに対して強気の態度を変えていない。ブラジルの『Totalrace(トータルレース)』に次のように語った。

「彼は強敵だ」とマッサ。「でも、彼を恐れる理由なんてない。あり得ないよ」

「自分の力も、チームのために何ができるかも、自分のスピードも分かっている」

「彼に負けているものは何もない。この数戦も、彼と同じか、それ以上のことをやってきた」

しかしマッサは、現在61ポイントもボッタスに後れをとっている。

「そのことはまったく気にしていないよ」

「彼の結果は僕もうれしい。それだけの仕事をして勝ち取ったものだからね。でも、僕に起きたことがなければ、レッドブルの前に出られていた」

マッサは、フェラーリ時代にはチームメートのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)に完全に抑えられていたが、その頃とは違うと考えている。

「自分の問題だとか、自分が進歩する必要のあるときのほうが大変だ」

「こういう時期はいつか終わるよ。自分のペースについては何の心配もしていない」

「自分が遅くて、自分の責任で結果が出ないのなら、また違っていただろうけどね」

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