F1ドイツGP2日目を終え、マクラーレンのケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
■【結果】F1ドイツGP予選 Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ケビン・マグヌッセン「4番手はチームに感謝」
フリー3/6番手
予選/4番手
「僕にとってはよい一日だった」
「このセットアップにおいてマシンの全てを引き出したと思う。セッション中の作戦もすべてバッチリだった。ピットに陣取ったスタッフの全員にお礼をいいたい。彼らの仕事ぶりはすばらしかったよ。レッドブルの2台を抑えることができたのは、すごい成果だ。上位にいる強力なマシンのうち何台かは、それほど離されている気がしない」
「僕らの躍進ぶりにはちゃんとした理由がある。多大な努力が違いを生み出したんだ。まだベストのマシンではないが、バランスはいいし、しっかり戦える。今後は、安定してマシンの持つ実力をフルに発揮できると思うよ」
「新しいリアウィングがマシンの挙動を大きく変えたね。これほど早く実戦投入できたのは、本社工場の男女スタッフがすばらしい仕事をしてくれたおかげだ」
「明日はまた違った展開になるだろう。天気予報によると涼しくなるらしい。もしかしたら雨が降るかも。今日より苦しい走りを強いられるかもしれないよ。でも予選4番手は悪くないスタート位置だ」
■ジェンソン・バトン「バランスの悪さが響いた」
フリー3/13番手
予選/11番手
「今週末はうまく行かない。このサーキットは僕のお気に入りだけに残念だ。マシンのバランスに苦しめられっぱなしだよ」
「予選を振り返ると、Q2最初の計測ラップでトラフィック(ロマン・グロージャン:ロータス)に引っかかって、結局その影響でQ3に進む機会を逸した。彼は中古タイヤで走行していたんだよね。きっとアタック中じゃなかったんだろう」
「Q2の二本目は、バランスがガラッと変わってしまった。オーバーステアがひどくてスピード不足だった」
「明日に視線を移そう。金曜日に行った長距離走は、ペースがいまイチだった。高温のコンディションにしてやられたんだ。日曜午後は涼しくなるという予報だから、そうなればもっといい走りができるかな」