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リカルド「壁に軽くキスしながら走り抜けるのはかなりいい気分」

2014年06月02日(月)7:04 am

レッドブルのダニエル・リカルドが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月8日決勝)に向けて意気込みを語った。

ダニエル・リカルド
「やる気が欠けているドライバーなんているとは思わないけれど、いくつかのサーキットではさらに強いやる気が求められることは間違いないよ。そういうサーキットでは全力を出し切ることが求められるし、いい結果を出すためには間違いを犯さないようにしなくてはならないんだ。モントリオールはまさにそういう種類のサーキットだよ」

「どちらのシケインも(ヘアピンも)その攻め方次第で、タイムが上がったり下がったりしてしまう。でも、重要なのは多分最後のコーナーだね。そこでは最高速に達するから、ブレーキングでうまくやれれば大きく稼ぐことができる。そして縁石の処理の仕方でもっとタイムを上げることができるんだ」

「反対側はすごくミスをしやすいところだよ。もしミスをすれば、大きな壁が待っている。ここは選択がはっきり分かれるところだね。ある者は安全策をとって、そこを無事に抜けるためにコンマ5秒を犠牲にする。そしてある者はリスクをとって全速で駆け抜け、少しでもタイムを上げようとするんだ。(壁に)近づけば近づくほど、速く走り抜けることができる。壁に軽くキスしながら走り抜けるのはかなりいい気分だよ。激しくキスしすぎると、それで終わりだけどね!」

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