レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月8日決勝)に向けて意気込みを語った。
セバスチャン・ベッテル
「カナダは、周囲は柵とコンクリートの壁で囲われていて、すごく難しい高速サーキットだ。間違いなく大きなリスクも伴ってくる。特に最終コーナーがそうだね。ほんの数センチでも右に寄り過ぎれば、すぐに有名な『チャンピオンの壁』を味わうことになるよ」
「スタートのときからすでに最初の危険な場所が待ち構えている。まず右、そして左へと曲がるコーナーはすごく狭いから、そこではほかのクルマとの接触を避けることが一番重要だよ。そうでないとすぐにクラッシュしてしまうからね。カナダGPではセーフティカーが導入されることも珍しくはないんだ」
「レースの前にトロントで1日を過ごすことになっているんだ。インフィニティと彼らのゲストと一緒に水曜日(4日)にインフィニティ・ドライビング・デーで過ごすんだけど、それは面白そうだよ。デビッド・クルサードやインフィニティのゲストたちと少しばかりホットラップをやることになっているんだ」