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ケータハムに存続の危機?

2014年05月15日(木)10:42 am

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が14日(水)、小林可夢偉が在籍するケータハムが存続の危機に陥っているのではないかとの疑問を投げかけた。

F1公式エンジンサプライヤーのルノーは先週、今季のエンジン供給先F1チームの中にまだその代金を支払っていないところがあると明らかにしていた。当初、実質的にルノーがそのワークスエンジンを提供しているレッドブル以外のトロロッソやケータハムが、支払いを行った、もしくは話がちゃんとついているとのコメントを行ったものの、ロータスだけがあいまいな姿勢を示していたことから、ロータスが再び財政危機に陥っているのではないかとの憶測がされていた。

だが、最近になってロータスのオーナー兼チーム代表であるジェラルド・ロペスが、「我々はすべてのエンジン代金は支払い済み」だと主張。今度は一転して現在チーム別ランキング最下位に沈むケータハムに再び注目が集まることになった。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のミハエル・シュミット記者は、ケータハムがそのチーム創設者であるトニー・フェルナンデスからの支援を失いつつあるのではないかとのうわさを引用しながら、ケータハムの存続に関して懸念があると伝えている。

シュミット記者によれば、「どうやら、緑色のチーム(ケータハム)はレッドブルへのギアボックス代金支払いも遅れているようだ」という。

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