バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催中のF1第5戦スペインGP、決勝を終えたケビン・マグヌッセン(マクラーレン)は次のようにコメントした。
■ケビン・マグヌッセン(決勝12位)
「今日の仕事はかなりきつかったよ。スタートはよかったし、1周目も本当によかったんだ。そしてターン13に差し掛かるところでジェンソン(バトン/チームメート)とサイド・バイ・サイドになったんだけど、そこで大きく回り過ぎてタイヤかすに乗ってしまったんだ」
「またコース上に戻ってきたとき、セバスチャン(ベッテル/レッドブル)が僕のことを見ていなくて、僕たちのクルマは軽く接触してしまったよ。幸いなことに、どちらのクルマにもダメージはなかったから、僕たちは問題なく走り続けることができたけれどね」
「14番手からのスタートでは上を目指すのが難しいのは分かっていた。中団グループはすごく接近しているから、そこでうまくやるのは本当に難しいよ。さらに、今日はオプション(ミディアムタイヤ)とプライム(ハードタイヤ)の差がほとんどなかったから、順位を上げるためにほかのチームと違う作戦をとることもできなかったんだ」
「もし(予選でのトラブルがなくて)本来獲得していたはずのグリッドからスタートできていれば、今日はポイントだって取れていたはずだと思う。実際のところ、今日はこれ以上のことをやるのは無理だったよ」