伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナが亡くなってからちょうど20年を迎えた5月1日(木)、セナと、やはりその前日に事故で命を落としていたローランド・ラッツェンバーガーを追悼する記念式典が、イタリアのイモラ・サーキットで行われた。
フェラーリが所有するイモラ・サーキットには、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネン、マルシャのジュール・ビアンキの現役F1ドライバーに加え、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ヤルノ・トゥルーリ、ゲルハルト・ベルガー、リカルド・パトレーゼ、ピエルルイジ・マルティニ、アンドレア・デ・チェザリス、イワン・カペリ、エマニュエル・ピロ、ルカ・バドエルといった往年の元F1ドライバーたちが結集。全員でピットストレートから、セナが命を落とすこととなったタンブレロ・コーナーまで歩き、そこでセナが事故を起こした時刻14時17分にささやかな追悼式典が催され、セナとラッツェンバーガーへの思いを新たにした。
この追悼式典には世界中からファンも集まっており、4日(日)まで開催されることになっている。