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小林可夢偉「コックピットに不具合があって攻められなかった」

2014年04月18日(金)18:19 pm

上海インターナショナル・サーキットで開催中のF1第4戦中国GP、初日フリー走行を終えた小林可夢偉(ケータハム)は次のようにコメントした。

【F1中国GPフリー2結果】(タイム、ギャップ)

■小林可夢偉(フリー走行1回目17番手/フリー走行2回目21番手)
「フリー走行1回目は今季ここまでで一番気温が低い中で始まりました。そのためタイヤを適正な温度にまで上げるためにかなりの作業を行う必要がありました

「クルマのバランスはまずまずだったんですが、フロントタイヤがロックしてしまう問題を抱えていましたし、3回目の走行のときには左フロントタイヤにフラットスポットを作ってしまい、すぐに使い物にならなくなってしまったんです。それでピレリと話をした後で、僕たちは16周を消化したところでセッションを終えることにしました。あのタイヤセットで走行しても安全だとは思えませんでしたからね」

「昼休みの間に、僕たちはクルマにいくつかの変更を加えました。ところがフリー走行2回目の最初の走行では午前中のセッションのときよりももっとマシンが振られるようになってしまったんです。それで、2回目の走行のときにはさらにいくつかメカニカルな変更を加えたところ、改善が見られました。それでもまだかなりオーバーステアでしたが、間違いなく正しい方向に進んでいました」

「僕たちは通常の金曜日の計画に基づいて、最後にロングランで終える前にオプションタイヤでの走行を行いました。でも、コックピットにいくつか問題があって、完全な状態でタイムアタックを行うことはできませんでした。ですから明日に向けてこの問題を解決していきます。最後のロングランはまずまずでした。デグラデーションのレベルはどちらのコンパウンドも納得のいく範囲でした。明日にはさらに進歩させるため、今夜はたくさんのデータに取り組まないとなりません」

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