マクラーレンのジェンソン・バトンが、上海インターナショナル・サーキットで行われるF1第4戦中国GP(20日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「バーレーン(第3戦)では残念な結果に終わっただけに、中国にはあることを証明するために向かうことになる。ポイントを獲得する必要があるし、今季のクルマが持っているスピードを証明するためのレースとしなくてはならない」
「それは必ずしも順調にはいかないかもしれない。バーレーンでもそうだったように、トップの2台を除けば、今年のレースは速くて難しいし、各チームの力も非常に接近しているからね。その差はすごく小さいから、僕たちはすべてをうまくまとめあげないとならない。フリー走行を集中的に行い、予選をトラブルなしで乗り切り、決勝では順調なレース運びをして(メルセデスAMGを)追いかける集団の一番前に自分たちが出られるようにしなくてはね」
「でも、僕はこれまで中国のレースは楽しんできたよ。2010年には優勝したし、マクラーレンでもいつもいい成績を残せていた。必ずしも僕たちのパッケージにぴったりのサーキットではないけれど、みんなで力を合わせることで力強い週末にすることができると思う」